精神疾患について考察するブログ

自分が患っている精神疾患を中心に、それらの疾患や患者とどうやって向き合っていけば良いかを考察します

はじめに

筆者は「適応障害」を発症してから約6年、実際に精神科に通院して「適応障害」と診断されてから約3年間、闘病しています。 

その間、会社は病休したり、出社できても4時間半や6時間半などの時短勤務が限界という状態を繰り返していますが、症状は良くなるどころか、最近では「双極性障害II型」だとか「パーソナリティ障害」などと、診断名が増えてゆく始末です。 

このブログではそんな筆者が、それでも何とか健康だった頃の生活を取り戻そうと何を考え、何を調べ、何を実践してきたか、または何を実践しようとしているかを語ってゆきたいと考えています。 

読者としては、同じような境遇に苦しんでいる方だけでなく、そのような方の家族、友人、同僚など(以下、関係者と呼称)を想定していますが、その理由としては以下の二点が挙げられます。 

  1. 上記に挙げたような疾患に関する基本的な情報は、書籍やインターネット上で容易に手に入ることから、同じような境遇に苦しんでいる方々ならば、既にそういったソースからある程度の情報を得ていることが想定されるため、わざわざ筆者のブログを参照する必要性は低いだろうという消極的な理由。
  2. 筆者自身、投薬、生活習慣改善、カウンセリングといった様々な治療法を調べ、実践し、病状が回復に向かうことが何度かありましたが、折に触れて筆者の関係者による何気ない行動、心無い一言、心配からくる余計なお節介などによってまた体調を崩し、治療を振り出しに戻されるという経験を幾度となく体験してきたことから、関係者がこういった精神疾患とその患者のことをどう理解し、どう接するべきか(患者視点からすると、どう接してもらいたいか)を知ってもらうことが、患者本人の治療と同じくらい重要であると思われるという積極的な理由。 

筆者自身、いまだ闘病中であり体調が安定していないため、更新は不定期になると思いますが、このブログを見て参考になった、役に立ったという方が一人でも多くなることを祈っています。